教育ソフト「★妖精と読み比べ」
-
四方山話
-
頭の中をなぜか、人はごみ箱と勘違いしてか、
知識の詰め込みに時間を浪費しては
いないでしょうか。
-
敢えて理論を強調するために少し極端な話なのですが、
21世紀は、データベース技術の発達で知識の再生などは
ハンドヘルドコンピュータでも有能な秘書のようになります。
-
英訳や和訳、文字認識、音声認識、画像処理、
ニューロコンピュータの技術、それらが複合し
アイボウ(ソニーのロボット犬)の人タイプが開発される事でしょう。
-
計算をさせれば、瞬時に1000人分は楽にこなす。外国に連れて行けば
英語はもちろん、フランス語、ドイツ語、はては、宇宙語まで話す。
口述で要点をしゃべれば、すばらしい美文が瞬時に完成。
-
ゴルフをさせれば、ホールインワンの連続。その上、給料は払わなくても文句
ひとつ言わない。そんな時代に、あなたは、あなたの子孫に受験勉強を強制しますか
そんな社会であなたの頭脳は有効に生きますか
価値がありますか?
電脳には人は太刀打ちできないのでしょうか?
-
人間としての本当の価値は、
平たくいえば、あらゆる存在のめんどうを優しく見る事ができる
能力があるわけです。
-
自然界の調和を意識的に保つ能力を持つのは人間だけです。
その逆に意識的に破壊するのも人間だけです。
わたし達は、情報合戦とリーダーシップ争いで外野席から見れば猿山の如く、
労力、時間的、全てにおいて無駄なエネルギーを浪費しているのです。
-
受験戦争で勝ち残った才女が作る豪華な料理より、
記述試験全く駄目な田舎のお婆ちゃんの作った料理が美味しいこともあります。
そこには思いやりの心があったのです。
-
電脳が苦手だったのは、人間の基本的な部分、物事の本質、原因を探求する力。
曖昧なものから正しいと判断する力、心楽しい状況を作り出す力。優しい心づかいで行動する力
周囲の状況を判断し調和を保つ力
工学的で無いのですが、一般的に「心」と呼ぶ部分に
問題があるのです。
-
人間の秘密が有るようです。
人から心の作用を取り除いた物が電脳と言えます。
あなたも電脳になっていませんか
もしそうであれは、新型の電脳に嫉妬する日が来るかもしれません。
-
電脳の進歩は止める事はできません。
電脳は自分自身を改造してより高度に成長することでしょう。
(マイクロプロセッサの処理能力は人と最新型コンピュータの開発力で年々向上します。)
電脳は疲れを知りません。メインテナンスしだいでほぼ寿命も無いことでしょう
-
シリコンと銅線で作られていると考える必要は有りません。
くらげのように透明な物かもしれません。
心と知識を両輪の輪のように大きく育た様子が
人の価値ある姿であることを再認識していただければ幸いです。